トルコギキョウの直播き、無加温ハウスでの二度切り栽培適応性

タイトル トルコギキョウの直播き、無加温ハウスでの二度切り栽培適応性
担当機関 福島県農業試験場
研究期間 2000~2000
研究担当者 小林祐一
江川孝二
浅沼 顕 
発行年度 2000
要約 トルコギキョウの直播きにより、一番花を秋に収穫した切り下株利用による二度切り栽培は、移植と比較して切り花品質が向上し、一番花と同等の収量が得られる。中晩生品種「エクセルドルフィン」を無加温ハウスで栽培した場合、二番花の収穫期は7月中旬となる。
背景・ねらい トルコギキョウの直播き栽培は、根系が良く発達し養水分の吸収力が高いため、一番花においては良品質の切り花が得られる。この根系の発達により二番花においても良品質の切り花生産が期待できる。また、二度切り栽培は育苗や定植作業が不要で直播きと組み合わせることで、さらに省力化が図られる。そこで、無加温における直播きの二度切り栽培への適応性を検討する。
成果の内容・特徴
      
  1. 直播きで二度切り栽培をした二番花の切り花品質は、移植栽培に比べ切り花長が長く、花蕾数が多くボリュームがある(表1)。
      
  2. 中晩生品種「エクセルドルフィン」を無加温ハウスで栽培した場合、直播きで二度切り栽培をした二番花の収穫期は移植栽培との差がなく7月中旬となる(表1)。
      
  3. 直播きで二度切り栽培した二番花の収量は、移植栽培と比較して上位規格の割合が増加し一番花と同等となる(表2,図1)。
    耕種概要
成果の活用面・留意点
     
  1. 灰色かび病の発生が懸念される場合は過湿にしない。
  2. 欠株が発生したときは、周辺の株を2本立ちとして収量を確保する。
図表1 231705-1.jpg
図表2 231705-2.jpg
図表3 231705-3.jpg
図表4 231705-4.jpg
カテゴリ 育苗 栽培技術 省力化 トルコギキョウ 品種

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