| タイトル |
クサギカメムシのセイヨウナシ「ラ・フランス」に対する加害時期の特定 |
| 担当機関 |
山形農総研セ(農業生産技術試験場) |
| 研究期間 |
2002~2004 |
| 研究担当者 |
鄕部真典
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| 発行年度 |
2005 |
| 要約 |
クサギカメムシによるセイヨウナシ「ラ・フランス」の果実被害は、早期に加害されたものは、奇形や円形のくぼみになり、加害から30日程度で症状が現れる。8月中旬以降の加害では収穫までは症状が現れないが、追熟中に円形のくぼみや不整形のごく浅いくぼみが現れる。
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| キーワード |
クサギカメムシ、セイヨウナシ、「ラ・フランス」、加害時期、被害形状
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| 背景・ねらい |
発生予察が困難であるカメムシ類について、クサギカメムシによるセイヨウナシ「ラ・フランス」果実の加害時期別の被害特徴を明らかにし、防除対策に資する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 奇形果が発生するのは6月上旬から7月上旬の加害である(図1、図2左上)。
- 円形のくぼみが発生するのは7月上旬から8月上旬の加害である(図2右上)。
- 8月中旬の加害では、収穫時にわずかに円形のくぼみがみられるが、「ラ・フランス」特有の果面の凹凸との区別ができない。しかし、収穫以降、被害部は果皮色が薄くならないため、しだいに円形のくぼみがはっきりし、カメムシの被害と判断できる(図2左下)。
- 8月下旬以降の加害では収穫時には被害が現れないが、可食期までに不整形の浅いくぼみが発生する(図2右下)。
- 加害時期が早いほど、果実表面からコルク状組織までの距離は離れ、コルク状組織は厚い傾向にある(表1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 例年カメムシ被害果が発生する園地では、この資料を参考にほ場への飛来時期を把握し、翌年以降の防除対策に活用する。
- 本成果は接種試験の結果より作成した。試験条件は以下のとおり
供試虫 :7月までの接種は2004年春の採取した雌成虫を、8月以降は越冬成虫から得られた新成虫(雌)を供試した 試験方法:所定時期に果実を台所用水切りネットで覆い、その中に雌成虫を1頭10日間放虫した。1時期につき10連制とした。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
カメムシ
防除
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