タイトル | RNAドットブロット法によるダイズわい化ウイルス系統の識別 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2002~2005 |
研究担当者 |
山岸紀子 兼松誠司 酒井淳一 藤郷 誠 吉田泰二 日高 操 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 塩基配列特異的プローブを用いたRNAドットブロット法により、国内で発生が認められている4系統のダイズわい化ウイルスの識別及び検出ができる。 |
キーワード | ダイズ、 ダイズわい化ウイルス、 RNAドットブロット法、系統識別 |
背景・ねらい | 北日本のダイズ生産に深刻な被害をもたらすダイズわい化ウイルス(SbDV)は, その病徴型と媒介アブラムシの種類により4系統(YS, YP, DSおよびDP)に分類される。圃場での診断や抵抗性素材の選抜等において不可欠な技術であるSbDVの検出および系統識別には、生物検定(宿主域、アブラムシ媒介性等)の他に、ELISA法及びRT-PCR法等が用いられている。血清学的手法では病徴型についての識別が困難であり、RT-PCR法ではプライマー領域の変異により検出できない分離株もあることから、系統識別と検出の信頼性をより高める手法として、特異的プローブを用いたRNAドットブロット解析による本ウイルス検定法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 大豆 抵抗性 わい化 |