タイトル | 小型自動莢剥き機の利用によるエダマメ加工処理の効率化 |
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担当機関 | 山形農総研セ |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
今野周 鬼島直子 今野陽一 仲野英秋 渥美春人 木村裕美((有)プラントサポートサービス) |
発行年度 | 2006 |
要約 | エダマメ小型自動莢剥き機は、毎時20~25kg(ゆで莢実重量)を処理することができ、人力の6~7倍の処理能力がある。莢剥き作業の際、ローラー回転部に水道水を流しながら処理をすることで連続作業が可能となり効率が高まる。 |
キーワード | エダマメ、莢剥き加工、小型自動莢剥き機 |
背景・ねらい | エダマメの生産拡大に伴い、市場へ出荷されない1粒莢や障害莢の発生量が増加している。これらは内部品質や食味に大差がないものの、加工原料として利用していくには、鮮度や食味を落とさず短時間で一次処理(加熱、莢剥き、包装)する必要があり、莢剥き工程の機械化が課題となっている。今般開発された小型自動莢剥き機の性能を評価し、その特性と利用上の留意点を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
理論剥実歩合=[剥き豆重理論値]に対する[剥き豆重]の割合≒回収率 健全粒歩合=[剥き豆重]に対する[正常粒]の重量比(%) 障害粒歩合=[剥き豆重]に対する[破損、つぶれ、剥皮粒等]の重量比(%) 未脱粒莢歩合=[莢実重]に対する[莢剥きされないで排出された莢実]の重量比(%) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | えだまめ 加工 機械化 コスト 出荷調整 生産拡大 良食味 |