タイトル | アカスジカスミカメに対する繁殖地の草刈りと斑点米被害の抑制 |
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担当機関 | 宮城古川農試 |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 |
小野 亨 加進 丈二 城所 隆 小山 淳 |
発行年度 | 2006 |
要約 | アカスジカスミカメの第1世代幼虫の発生盛期に、繁殖地の草刈りを実施することにより、斑点米被害は抑制される。また、草刈りを実施していない繁殖地が近接していると斑点米被害は多くなり、少なくとも100mの範囲まで被害が及ぶ。 |
キーワード | アカスジカスミカメ、草刈り、繁殖地、斑点米 |
背景・ねらい | 斑点米カメムシ類は、水田への侵入前、牧草地、雑草地、畦畔などのイネ科植物で繁殖する。斑点米カメムシ類の主要種であるアカスジカスミカメは、特にイタリアンライグラスで繁殖し、発生源対策としてイタリアンライグラスの刈り取り管理は重要である。また、アカスジカスミカメの幼虫の発生盛期かつ成虫密度の低い時期に刈り取ることにより、密度抑制および周辺水田への移動分散と斑点米被害の抑制が期待できる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 アカスジカスミカメ イタリアンライグラス 雑草 水田 繁殖性改善 斑点米 斑点米カメムシ 防除 |