タイトル | 高温登熟下における胴割れ米発生を軽減する栽培条件 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2003~2006 |
研究担当者 |
吉永悟志 長田健二 白土宏之 福田あかり |
発行年度 | 2006 |
要約 | 高温登熟条件下における胴割れ米発生を軽減するためには、登熟初期の高気温を回避する作期選択や圃場内地温を下げる水管理が有効である。また、登熟期間の葉色値が高いと胴割れ率が低下する傾向にある。 |
キーワード | イネ、胴割れ、高温登熟、作期、水管理、葉色 |
背景・ねらい | 近年、高温登熟条件による米の品質低下が問題となるなかで、米粒内に亀裂を生じ、品質・食味低下の一因となる胴割れの発生が増加する傾向にある。胴割れは刈り遅れや急激な乾燥調製条件等により発生が増加することが従来から知られているが、登熟初期の高温条件も発生を助長することが最近明らかにされてきた。そこで本研究では、登熟初期の栽培条件等に注目して胴割れとの関連を調査し、胴割れ米の発生を軽減する栽培条件を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 栽培条件 酒造好適米 水管理 良食味 |