タイトル | トウモロコシは不耕起栽培でも耕起栽培と同等の収量性が得られる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
魚住 順 出口新 折舘信(下北地域県民局) 尾張利行(岩手県畜産研究所) 平久保友美(岩手県畜産研究所) 堀間久巳(岩手県畜産研究所) 嶝野英子 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 黒ボク土圃場で不耕起栽培されたトウモロコシの初期生育、耐倒伏性、雌穂重割合、乾物収量は耕起栽培のそれらと同等であり、4年程度の継続であれば収量性に顕著な低下はみられない。また、不耕起栽培時の雑草は除草剤により効果的に防除できる。 |
キーワード | サイレージ用トウモロコシ、不耕起栽培、黒ボク土 |
背景・ねらい | サイレージ用トウモロコシの不耕起栽培はコントラクター等による大規模生産向けの省力化技術として期待されている。すでに専用播種機が市販化され、導入に際して問題となる越年生・永年生雑草についても防除に有望な非選択性茎葉処理除草剤が2006年に登録されるなど、その普及に向けた条件も整備されつつある。しかし、実際的な適用技術情報がほとんどないため、収量性に対する生産者の不安は強く、全国的にみても不耕起栽培の導入はほとんど進んでいない。そこで、実証栽培の結果に基づき不耕起栽培の収量性を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 コントラクター 雑草 市販化 省力化 除草剤 飼料用作物 とうもろこし 播種 肥培管理 品種 不耕起栽培 防除 |