タイトル | 1-デオキシノジリマイシン高含有桑葉エキスの食後血糖値上昇抑制効果 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
及川眞一(日医大) 宮澤陽夫(東北大) 小島芳弘(ミナト製薬) 仲川清隆(東北大) 木村俊之 |
発行年度 | 2007 |
要約 | 桑葉から調製した1-デオキシノジリマイシン高含有桑葉エキスは、食前の摂取で食後血糖値の上昇とインスリンの分泌を抑制し、一ヶ月以上連続摂取しても低血糖を起こさない。 |
キーワード | 桑、食後血糖値、糖負荷試験、1-デオキシノジリマイシン |
背景・ねらい | 2型糖尿病の発症予防および進展遅延のためには食後の急峻な血糖値の上昇をコントロールする事が最も肝要である。α-グルコシダーゼ阻害物質(α-GI)は、腸管における糖の吸収を遅延させ、食後の高血糖及びインスリン過分泌を抑制する。これにより2型糖尿病発症を予防しうることが示され、α-GI 食品が注目されている。桑葉は古来糖尿病の治癒効果が謳われ、強力なα-GI活性を有することが判明している。しかし、一般に桑葉は品質のばらつきが大きく、効果が弱い。このため、桑葉が有する強力なα-GI物質である1-デオキシノジリマイシンに着目した桑葉エキスの有効摂取量を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 機能性 桑 品種 |