タイトル | 高精度で再現性の高いイチゴの品種同定技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2003~2006 |
研究担当者 |
松元哲 上田浩史 吹野伸子 國久美由紀 |
発行年度 | 2006 |
要約 | イチゴ品種同定用に開発したDNAマーカーを利用して、国内を中心とするイチゴ117品種を約99.9%の精度で同定できる。本分析技術は、マニュアルに従って実施することにより、実施機関や分析者が異なっても極めて高い再現性を有する。 |
キーワード | イチゴ、DNAマーカー、多型頻度、品種同定、研究室間共同試験 |
背景・ねらい | 最近、イチゴ品種がブランド化しており、育成者権の侵害や店頭での品種偽装表示が問題となり、一部係争にもなった。そのため、品種同定法には高い客観性と再現性が求められている。しかし従来の外観による品種同定法では、同定の精度を数値化したり再現性を証明するのは困難である。そこで、国内の流通品種や登録品種を客観的に同定できるDNAマーカーを開発するとともに、本法の再現性を確認し、汎用性ある品種同定技術とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | いちご DNAマーカー 品種 分析技術 |