タイトル | 根の嫌気処理による野菜の迅速・簡便な湛水害耐性評価法 |
---|---|
担当機関 | 野茶研 |
研究期間 | 2005~2006 |
研究担当者 |
浦上敦子 東尾久雄 相澤証子 村上健二 徳田進一 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 採取した野菜の根を洗浄し、細断した後、窒素ガスを使って嫌気処理する。その時に生成するアセトアルデヒドおよびエチルアルコール量を測定することで、野菜の湛水害耐性を迅速・簡便に評価できる。 |
キーワード | 嫌気処理、湛水害、アセトアルデヒド、エチルアルコール |
背景・ねらい | 露地野菜の安定生産のために、台風・長雨等による降雨災害を軽減する技術開発が求められ、湿害に強い野菜の品目あるいは品種選定が進められている。その場合、耐湿性を評価する方法として湛水処理が行われているが、一定期間の湛水処理が必要で有る上に、かつ多検体を取り扱う事は難しい。一方、野菜の湛水害については、根域部の低酸素化が発生の主因と考えられている。そこで、作物体より採取した根を人為的に嫌気処理し、生成するアセトアルデヒドおよびエチルアルコール量を測定することで、湛水害に対する野菜の耐性を迅速・簡便に評価する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 湿害 耐湿性 抵抗性 評価法 品種 リーフレタス |