タイトル | 萎凋細菌病抵抗性のカーネーション新品種「花恋ルージュ」の育成 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 1988~2009 |
研究担当者 |
八木雅史 小野崎隆 山口 隆 天野正之 池田 広 谷川奈津 柴田道夫 住友克彦 棚瀬幸司 |
発行年度 | 2009 |
要約 | カーネーション「花恋ルージュ」は、野生種Dianthus capitatus由来の強抵抗性を有し、DNAマーカー選抜により育成された、世界で初めての萎凋細菌病抵抗性カーネーション品種である。 |
キーワード | カーネーション、萎凋細菌病、DNAマーカー、戻し交雑、ダイアンサス属 |
背景・ねらい | 萎凋細菌病は、日本の暖地におけるカーネーション栽培上最も重要な病害であり、効果的な防除法がないため抵抗性品種の開発が強く望まれている。これまでに、カーネーションの属するダイアンサス属野生種の中に、強抵抗性を有するDianthus capitatusを見出し、カーネーションとの種間交雑により強抵抗性を有する中間母本「農1号」を育成している。しかし、「農1号」は野生種の形質を強く残しており、改良の余地がある。そこで、D. capitatus由来の抵抗性を有する実用的なカーネーション品種を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 カーネーション カラー 新品種 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 品種 防除 |