タイトル | キュウリ黄化えそ病中程度抵抗性のキュウリ系統27028930と山胡瓜~1 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
杉山充啓 吉岡洋輔 奥田 充 坂田好輝 |
発行年度 | 2009 |
要約 | キュウリ系統27028930および山胡瓜~1は、メロン黄化えそウイルス(MYSV)を病原とするキュウリ黄化えそ病に対して中程度抵抗性を示す。本抵抗性は温度依存型で、ウイルス分離株に特異的である。 |
キーワード | 育種素材、キュウリ、キュウリ黄化えそ病、ミナミキイロアザミウマ、メロン黄化えそウイルス |
背景・ねらい | キュウリ黄化えそ病は、九州、四国および関東地方等で発生し、被害の拡大が懸念されている病害で、Tospovirus属のメロン黄化えそウイルス(Melon yellow spot virus、MYSV)を病原とするウイルス病である。MYSVはミナミキイロアザミウマによって永続伝搬され、本病を発症したキュウリの収量は減少し、特に幼苗期に発症すると被害は深刻となる。防除が困難なため、抵抗性品種の育成が期待されている。そこで、メロンおよびキュウリからそれぞれ分離した分離株MYSV-SおよびMYSV-FuCu05Pを用いてスクリーニングを行い、抵抗性のキュウリ品種・系統を見いだす。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 黄化えそ病 きゅうり 茶 抵抗性 抵抗性品種 品種 防除 ミナミキイロアザミウマ メロン |