タイトル | 日本短角種を借腹とする黒毛和種胚移植子牛の哺育期における生育特性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
山口 学 東山雅一 池田堅太郎 竹之内直樹 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 放牧飼養において日本短角種母牛を借腹として分娩、哺育される黒毛和種胚移植子牛は、舎飼において黒毛和種母牛に哺育される黒毛和種子牛に比べて、生時から1カ月齢にかけての増体が著しく高い。初期発育の優位性は放牧終了の9カ月齢時まで維持される。 |
キーワード | 日本短角種、親子放牧、泌乳能力、胚移植(ET)、放牧育成 |
背景・ねらい | 日本短角種(短角牛)の特徴は放牧適性の高さと泌乳能力の高さである。ふんだんに乳を飲んだ短角子牛の発育は放牧飼養においても優秀である。しかし、黒毛和種子牛(黒毛子牛)と比較して価格が低いため、短角繁殖農家の収益性を向上させるには胚移植(ET)により黒毛子牛生産を短角牛の夏山冬里方式に融合させることも有効な手段と考えられる。そこで、子育て能力の高い短角母牛を借腹としてETを行い、そこから生産される黒毛子牛を親子放牧し、哺育期における生育特性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 経営管理 低コスト 肉牛 繁殖性改善 |