タイトル | ナガイモによる高脂肪食摂取ラットでみられる糖代謝異常の改善作用 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2005~2009 |
研究担当者 |
橋本直人 野田高弘 福島道広 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 高脂肪食を長期摂取したラットでは糖代謝異常やヘモグロビンA1cの増加が見られるが、ナガイモを同時に摂取させたラットでは健常食を与えたものと比較して差がない。このときナガイモを摂取したラットでは血中レプチン濃度が増加している特徴がある。 |
キーワード | ナガイモ、ラット、糖代謝異常、ヘモグロビンA1c、レプチン |
背景・ねらい | 十勝産のナガイモは国内のみならず台湾やアメリカにも輸出され消費されている。それら消費国においては糖尿病罹患者が多く、その予防に対する関心は高い。ナガイモは「山薬」という名称で漢方薬としても使用されており、軽度の糖尿病に効果があるとされているが、その科学的根拠は乏しい。そこで、高脂肪食の一ヶ月間の摂取により誘起される糖代謝異常ラットを用いて、ナガイモ摂取による糖代謝異常の改善作用を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
「長イモによる高脂肪食摂取ラットでみられる糖代謝異常の改善効果」(研究参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 輸出 |