タイトル | 局地気象モデルで地域レベルの強風の空間的構造が再現できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2002~2009 |
研究担当者 |
佐々木華織 菅野洋光 田中博春 沢田雅洋 石井昌憲 松島 大 野田 暁 氏家将志 余 偉明 山崎 剛 岩崎俊樹 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 気象観測データにもとづき改良した局地気象モデルで農作物に被害をもたらす清川ダシの空間構造が再現できる。本気象モデルには日本海側での局地強風発生機構が組み込まれており、日本海側における他の局地強風の空間構造も把握することが可能である。 |
キーワード | 局地気象モデル、清川ダシ、局地強風 |
背景・ねらい | 山形県庄内地方には清川ダシと呼ばれる東よりの局地強風が吹き、しばしば農作物に被害をもたらしている。従来は低温強風による被害が一般的であったが、近年では高温乾燥強風による白穂被害による減収も発生している。また地球温暖化により、同様の局地強風の頻発と農作物被害の増加も懸念される。そこで、清川ダシを研究事例として局地強風を的確に再現できる数値シミュレーション環境を構築し、特に日本海側における局地強風の特性を把握し、将来の被害発生予察に資することをねらいとする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 |