タイトル | 輸出用果実のハダニ類成虫を除去する連続搬送式果実洗浄機 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2008~2009 |
研究担当者 |
宮崎昌宏 青木 循 金光幹雄 齋藤秀文 中村ゆり |
発行年度 | 2009 |
要約 | 輸出用果実の上下2ヶ所のくぼみに水滴を含んだ圧縮空気の旋回流を同時噴射してハダニ類成虫を果実から除去する連続搬送式果実洗浄機である。バッチ式の揺動噴射式果実洗浄機や慣行作業と同等にハダニ類成虫の除去ができ、高い処理能力を示す。 |
キーワード | 輸出用果実、ハダニ、果実洗浄機、圧縮空気、旋回流 |
背景・ねらい | 近年、わが国のリンゴやナシのアジア諸国への輸出が活発であるが、果実にハダニ類の付着が目立つ場合には検疫で不合格になることがあり、また、ハダニの付着は商品価値を著しく損なう。そのため、輸出用果実は一個ずつエアガンを用いた手作業で処理されており、多くの時間を要していた。輸出用果実に付着するハダニ類成虫の除去作業の省力化を目的に揺動噴射式果実洗浄機(平成18年度主要研究成果情報)を開発したが、バッチ式のため処理能力は低い。そこで、処理能力の向上と作業の省力化を目的とし、果実を連続搬送する果実洗浄機を開発し、その効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 省力化 輸出 りんご |