タイトル | リンゴ「ふじ」では収穫後冷蔵することにより1-MCPの処理適期を拡大できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2003~2009 |
研究担当者 |
樫村芳記 羽山裕子 阪本大輔 |
発行年度 | 2010 |
要約 | リンゴ「ふじ」では、収穫後2℃で保管すると収穫後の品質低下が抑制され、収穫22日後に1-MCPを処理しても、収穫翌日処理とほぼ同等の品質保持効果が得られる。 |
キーワード | エチレン、処理時期、鮮度保持剤、日持ち性 |
背景・ねらい | 1-メチルシクロプロペン(1-MCP)は強力なエチレン作用阻害剤であり、リンゴの収穫果実に暴露処理すると貯蔵中の品質低下を顕著に抑制する。1-MCPの処理効果は、収穫後果実のエチレン生成量が増加するに伴い低下することから、処理は収穫後速やかに行うことが必要とされている。しかしながら、「ふじ」は、収穫期には連日多量の果実が集荷されるため、収穫後短期間に1-MCPを処理することは困難な場合も多いと考えられる。そこで、収穫から1-MCPを処理するまでの保管温度と日数が品質保持効果に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 病害虫 農薬 品質保持 品種 りんご |