タイトル | 果樹園における化学肥料削減に資する適正施肥に関する取組の現状 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2009~2010 |
研究担当者 |
草塲新之助 井上博道 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 果樹園では、樹種ごとの減肥基準策定割合は低く、策定を進めるためには周辺地域との連絡試験やデータ共有、現地実証試験が望まれている。低成分肥料の使用や配合肥料への低価格資材の利用など、取り組みやすい技術の導入は比較的進んでいる。 |
キーワード | 施肥改善、アンケート調査、果樹園 |
背景・ねらい | 近年の肥料価格高騰および環境保全型農業への転換に対する気運の高まりから、果樹園においても土壌診断に基づいた施肥設計と化学肥料削減に対する取り組みが行われつつある。しかしながら、果樹園ではリン、カリの土壌への蓄積量が多いため減肥した場合の結果が判然とせず、リン、カリの果実品質向上への現場の期待も大きいことから適正施肥が行われていない場合が多い。また、産地間での取り組みの程度の差が大きく、体系的なものとなっていない。そこで、果樹園における適正施肥に関する生産地の取組の現状と問題点等についてアンケートにより収集し、広く情報を共有することにより今後の全国的な適正施肥に対する方向付けに資することをねらいとする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 施肥 データ共有 土壌管理技術 土壌診断 鶏 その他の果樹 |