タイトル | 低温期でも覆輪安定性の高いトルコギキョウを作出する方法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
福田直子 牛尾亜由子 羽田野昌二 秋本 徹 大沢 良 |
発行年度 | 2010 |
要約 | トルコギキョウの覆輪は環境によって表現型が大きく変動するため、覆輪着色面積率が最も高くなる20℃一定で底面給水により5月に開花させる条件で、面積率の低い個体を選抜して交配親とすることで、覆輪安定性の高いF1が得られる。 |
キーワード | トルコギキョウ、覆輪面積率、親系統、選抜、F1 |
背景・ねらい | 純白色の花弁の先端側がアントシアニン色素で縁取られる覆輪はトルコギキョウの代表的な花色だが、低温期を経る冬春出荷で覆輪面積率が増加して覆輪「色流れ」が多く生じて外観品質を損なう。冬季の覆輪面積率の増加防止には、高昼温管理や施肥窒素量の削減等の耕種的な対策が有効であるが、このような耕種的な対策を不要にするために、既存のF1品種の親系統を用いて遺伝的に覆輪安定性の高いトルコギキョウを作出する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 栽培条件 出荷調整 施肥 トルコギキョウ 品種 |