タイトル | 「べにふうき」緑茶中カテキン類の吸収性に及ぼす粉末茶平均粒子径の影響 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2009~2010 |
研究担当者 |
山本(前田)万里 物部真奈美 栗山進一 立花宏文 鮫島庸一 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 「べにふうき」緑茶を平均粒子径2.9µmに粉砕して経口投与すると、19µmや76µmに粉砕した粉末茶に比べ、エステル型カテキン類の血液中薬物濃度時間曲線下面積(AUC)が2~3倍に上昇する。 |
キーワード | 「べにふうき」緑茶、粉末、体内吸収性、エステル型カテキン類 |
背景・ねらい | アレルギーは世界中で増加しており、今後、さらに食品成分による予防が必要になる疾病の一つである。「べにふうき」は、マスト細胞や好塩基球の活性化を強く抑制して抗アレルギー効果を発揮するメチル化カテキンを多く含む茶であり、エステル型カテキン類(エピガロカテキンガレート(EGCG)、エピカテキンガレート(ECG)、メチル化カテキン(EGCG3”Me))の体内吸収性の低いことが、十分な効果の上がらない一つの原因になっていることから、効率よく摂取する方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 茶 抹茶 |