タイトル | 遺伝子型データに基づいたアサインメントテストによるネギの品種識別 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2004~2007 |
研究担当者 |
塚崎 光 本城正憲 山下謙一郎 小原隆由 小島昭夫 大澤 良 若生忠幸 |
発行年度 | 2010 |
要約 | マルチローカス遺伝子型を基にしたアサインメントテストを行うことにより、他殖性作物であり品種内多型を有するネギの品種識別が可能であるが、精度の高い識別のためには複数個体の遺伝子型に基づくグループ単位でのアサインメントテストが適当である。 |
キーワード | ネギ、アサインメントテスト、SSRマーカー、分類、品種識別 |
背景・ねらい | 品種の偽装表示の防止および育成者権の保護のため、DNAマーカーによる品種識別技術が有効である。しかし、ネギは他殖性であることから、一つの品種のすべての個体が同一の遺伝子型で固定しているわけではない。集団遺伝学で用いられるアサインメントテスト(assignment test)は、ある個体のマルチローカス(multilocus)遺伝子型(個々の遺伝子座における対立遺伝子の組合せとしての遺伝子型)が、どの集団で生じる確率が最も高くなるか、各集団の対立遺伝子頻度を基に算出する方法である。そこで、アサインメントテストによる品種識別の有効性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 受粉 DNAマーカー ねぎ 品種 |