タイトル | 二毛作で収量の安定確保と作業時間・コスト削減が可能なトウモロコシ簡易耕播種 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
森田聡一郎 小林良次 菅野 勉 佐藤節郎 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 夏作トウモロコシの播種においてディスクハロによる簡易耕とトリプルディスク方式の不耕起播種機を組み合わせることで、冬作ライムギの収穫跡地における作業でも軽労化の達成と耕起播種と同程度の収量確保が可能である。 |
キーワード | 不耕起播種機、ディスク耕、トウモロコシ、ライムギ、二毛作 |
背景・ねらい | 都府県における飼料作では、耕地面積の狭隘さを二期作や二毛作などによる複作化で補い多収の達成を試みている。しかしながら関東北部のような二毛作北限地帯では、作目の切り替え時期に作業(冬作集草・夏作播種)が重なり繁忙期が発生しやすく、特に夏作トウモロコシ播種は作業が多工程から成り、多大な労力を必要とするため、作付け面積の維持拡大を阻害する要因となっている。そこでトウモロコシ播種において作業工程数を削減し軽労化を実現するために、ディスクハロによる簡易な耕うんと、トリプルディスク方式の不耕起播種機を組み合わせた「トウモロコシ簡易耕播種」の作業体系を設計し冬作収穫跡における軽労なトウモロコシの播種・栽培技術の開発を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | イタリアンライグラス 軽労化 コスト コントラクター 栽培技術 とうもろこし 二毛作 播種 ライ麦 |