タイトル | 四季成り性イチゴ品種の開花の早晩性による連続出蕾性の評価 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
森下昌三 本城正憲 濱野 恵 山崎浩道 矢野孝喜 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 四季成り性イチゴ品種の連続出蕾性は早晩性と関連性が高く、早生品種ほど連続出蕾性が強い。開花の早晩性による品種分類は6月下旬~7月中旬に採苗した一年生苗の第1花房の着生節位と開花株率に基づいて行う。 |
キーワード | イチゴ、四季成り性、早晩性、連続出蕾性、花房着生節位、開花株率 |
背景・ねらい | イチゴの四季成り性品種は長日条件で開花することから夏秋どり栽培に利用されている。花房発生数には品種間差異があり、花房発生数の多い品種は連続出蕾性(四季成り性の程度)が強く、少ない品種は弱いと言われている。しかし、連続出蕾性の明確な評価指標が定まっていないために、いまだ変異の全体が明らかではない。一季成り性品種は第1花房頂花の開花日によって極早生、早生、中生、晩生、極晩生に分類されている。これに対し、四季成り性品種では第1花房は一般に収穫されないため、早晩性に関する研究が国内、海外ともにほとんど行われていない。そこで、四季成り性品種を開花の早晩性によって分類し、連続出蕾性との関係を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | いちご 寒地 品種 |