タイトル | いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi34を保有するイネ個体を選抜できるDNAマーカー |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2005~2010 |
研究担当者 |
善林 薫 鬼頭英樹 中島敏彦 |
発行年度 | 2010 |
要約 | DNAマーカーChu82、Chu87、Chu102、Chu4020は、いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi34保有品種と非保有ジャポニカ品種間で異なる増幅断片長を生ずる共優性のマーカーで、選抜育種に利用できる。 |
キーワード | イネ、いもち病、圃場抵抗性、Pi34、DNAマーカー |
背景・ねらい | イネ品種の持つ抵抗性を利用したいもち病防除が求められているが、抵抗性崩壊の危険性が低いとされる圃場抵抗性については、単離された遺伝子および有効なDNAマーカーが少ないことが、効率的な抵抗性付与を困難にしている。 陸稲由来のいもち病圃場抵抗性遺伝子Pi34についても、圃場での抵抗性検定よりも精度が高く、他のいもち病抵抗性遺伝子とのピラミディングに有効なDNAマーカーを用いた選抜が効率的である。 そこで、Pi34を保有するイネ個体を高精度かつ簡便に選抜できるDNAマーカーを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 病害虫 育種 いもち病 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性検定 品種 防除 陸稲 |