タイトル | 赤かび病菌感染小麦では登熟後半にかび毒蓄積量が大幅に増加する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2003~2010 |
研究担当者 |
吉田めぐみ 中島 隆 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 赤かび病菌に感染した小麦では、開花20日後以降の登熟後半に穀粒中のかび毒蓄積量が大幅に増加する。また、開花20日後の感染で、穂の外観発病が判然としなくても穀粒中にかび毒が蓄積する。 |
キーワード | 赤かび病、かび毒、小麦、デオキシニバレノール、ニバレノール |
背景・ねらい | 従来より小麦では、開花期頃が赤かび病に最も感受性の高い時期であることが知られ、開花期の感染抑制を主体とした赤かび病防除技術が構築されてきたが、近年は食品の安全性を確保するために、発病を抑制する効果に加え、かび毒(デオキシニバレノール(DON)・ニバレノール(NIV))の低減効果を重視した赤かび病防除技術の高度化が求められている。そのための基礎知見として、小麦における登熟期間中の赤かび病かび毒蓄積様式を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 小麦 品種 防除 |