タイトル | 不耕起播種機を用いて生産コストを40%削減する水稲-麦類-大豆水田輪作体系 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2007~2011 |
研究担当者 |
大下泰生 渡邊好昭 梅本 雅 渡邊和洋 荻原 均 小島 誠 浜口秀生 加藤雅康 島崎由美 松山宏美 松尾和之 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 不耕起播種機を用いた経営規模60ha程度の大規模営農において、水稲乾田直播、麦類および大豆の組み合わせによる輪作体系では、気象条件による収量の変動はあるものの慣行体系に比べて労働時間を最大で70%短縮し、60kg当たり生産費を40%削減できる。 |
キーワード | 不耕起播種機、水稲乾田直播、大豆不耕起栽培、60kg当たり生産費 |
背景・ねらい | 水稲・麦類・大豆いずれの作物の播種にも利用できる中央農研開発のディスク駆動式汎用型不耕起播種機(以後「不耕起播種機」、2002、2003年度成果情報)は、耕起を省略することで作業体系を簡略化し、高能率な播種作業を可能にすることから、規模拡大も容易である。そこで、個別経営や集落営農によるブロックローテーションを実施している大規模営農を対象に、不耕起播種機を導入して、水稲・麦類(実証地では「小麦」を栽培)・大豆作の組み合わせによる水田輪作体系を実証し、労働時間や生産費の推移により、生産コスト(60kg当たり生産費)削減の効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2011/111b3_01_02.html |
カテゴリ | 乾燥 乾田直播 規模拡大 経営管理 コスト 小麦 収量向上 新技術導入 水田 水稲 施肥 大規模営農 大豆 土壌改良 播種 品種 不耕起栽培 輪作体系 |