タイトル | リンゴ樹の接ぎ木部の折れやすさはJM系台木の種類により異なる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2007~2011 |
研究担当者 |
守谷友紀 工藤和典 岩波 宏 本多親子 和田雅人 |
発行年度 | 2011 |
要約 | JM2及びJM7台木使用樹は接ぎ木部で折れにくいが、JM1及びJM5台木使用樹は接ぎ木部で折れやすい。また、JM1及びJM5台木使用樹はJM2及びJM7台木使用樹と比べて接ぎ目こぶ程度が大きく、穂木品種間における接ぎ目こぶ程度の差も大きい。 |
キーワード | リンゴ、JM系台木、せん断強度、接ぎ目こぶ |
背景・ねらい | 台木品種と穂木品種の接ぎ木組合せの影響が把握されないまま新品種が導入された場合、樹勢衰弱や台風による接ぎ木部の折損など生産上の大きな損害が生じる可能性がある。果樹研究所で育成したJM7は「ふじ」と接ぎ木親和性が良好であると認められているが、その他の栽培品種との接ぎ木親和性や他のJM系台木の接ぎ木親和性については明らかにされていない。本研究では、JM1、JM2、JM5、JM7台木について、主要品種を接ぎ木した場合の接ぎ木組合せと接ぎ木部におけるせん断強度及び接ぎ目こぶの関係を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2011/142e0_10_12.html |
カテゴリ | 新品種 台木 接ぎ木 品種 りんご |