タイトル | 農地・水保全管理の円滑な推進のための地域資源情報管理システム |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2011~2011 |
研究担当者 |
山本徳司 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 農地・農業用水路等の施設資源の保全管理と長寿命化を担う農地・水保全管理活動を円滑に進めるための地域の情報共有システムである。地域住民が施設の点検・補修履歴カルテや景観・生物生息分布カルテを利用して、容易に地域資源保全が可能となる。 |
キーワード | 農地・水保全管理支払交付金、地理情報システム、長寿命化、点検・補修 |
背景・ねらい | 農地・農業用水等の資源の適切な保全管理を目的として、国は2007年度から「農地・水・環境保全向上対策」を実施してきている。本年度からは、高齢化等による集落機能の低下を踏まえ、新たに集落が行う農地周りの水路・農道等施設の長寿命化のための補修・更新などの活動に対する支援が強化されている。 しかし、集落等の活動組織では、施設の補修履歴や位置など体系的な資源情報管理が行われておらず、効果的な長寿命化対策(補修・更新等)の推進のためには、住民活動の対象となる資源の位置と属性情報、点検・補修履歴カルテを作成し、継続的かつ適時に情報利用されることが重要である。 そこで、農地・水保全管理支払を進める地区に農工研が開発した地理情報システム「VIMS」を導入し、水路の維持管理など住民主体の共同活動を支援する簡易な地域資源情報管理システムを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2011/420c0_01_54.html |
カテゴリ | 管理システム データベース |