タイトル | トマト台木品種LS-89の青枯病抵抗性関連遺伝子の網羅的探索 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2009~2012 |
研究担当者 |
中保一浩 石原岳明 光原一朗 高橋英樹 井上康宏 増中 章 宮川久義 |
発行年度 | 2012 |
要約 | トマト台木品種LS-89の茎部では青枯病菌の感染に伴い140以上の抵抗性関連遺伝子が発現する。高発現したグルカナーゼ、リグニン合成等の遺伝子は他の抵抗性品種でも同様に発現する。本解析データは台木品種の青枯病抵抗性評価法の開発等に活用できる。 |
キーワード | トマト、青枯病、台木、網羅的遺伝子発現解析、抵抗性 |
背景・ねらい | トマト栽培の連作に伴い土壌伝染性の難防除病害である青枯病の被害が大きな問題となっている。近年、本病防除に有効な接ぎ木栽培を行っても青枯病被害を回避できないことから、より高度な抵抗性を持つ台木品種の育成が要望されている。一方、台木品種の青枯病抵抗性は量的(耐病性)であることから分子レベルでの解明はほとんど行われておらず、遺伝子発現に基づいた効率的な抵抗性評価は困難である。そこで、DNAマイクロアレイを用いて台木品種と感受性品種の茎部での青枯病菌感染に伴う遺伝子発現を網羅的に解析することにより、青枯病抵抗性関連遺伝子を探索する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2012/152a0_03_03.html |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 台木 高接ぎ 接ぎ木 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 トマト 評価法 品種 防除 |