タイトル | リンゴの酸含量の遺伝は主働遺伝子と微働遺伝子の混合モデルにより説明できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
岩波 宏 森谷茂樹 岡田和馬 土師 岳 阿部和幸 |
発行年度 | 2012 |
要約 | リンゴ果実の酸含量の遺伝には、主働遺伝子(効果の大きい一つの遺伝子)と、微働遺伝子(効果の小さい遺伝子)の両方が関与している。微働遺伝子の作用の大きさは、主働遺伝子の作用を除いた残りの変動の4割にあたる。 |
キーワード | リンゴ、育種、酸、遺伝 |
背景・ねらい | リンゴの食味は甘味と酸味のバランスで決まり、生食用としては甘い品種が好まれるが、その場合は糖度が高いものというよりは酸味の少ない品種が選ばれている。一方、貯蔵した果実は酸味が減り、ただ甘いだけのぼやけた味となることから、貯蔵販売する場合には酸味の多い品種が有利となる。また、菓子の材料やジュース原料にする場合は酸味が多いことが必須条件である。このように、リンゴにおいて酸味は販売方法や使用目的を決定する重要な要素である。そこで、目的に応じた酸含量の品種を効率的に育成するために、酸含量の遺伝様式を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2012/142e0_01_13.html |
カテゴリ | 育種 品種 良食味 りんご |