タイトル | 土壌pH上昇による野菜可食部カドミウム濃度低減効果の品目間差異 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2007~2012 |
研究担当者 |
戸上和樹 吉住佳与 工藤一晃 青木和彦 三浦憲蔵 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 野菜7品目のポット栽培試験のデータを線形混合モデルにより解析すると、栽培土壌のカドミウム濃度低下と比べて土壌pH上昇による可食部カドミウム濃度低減効果の方が品目間差異は大きい。土壌pH上昇による低減効果はキャベツで比較的高く、ニンジンで低い。 |
キーワード | カドミウム、野菜、土壌pH、品目間差異 |
背景・ねらい | 野菜の可食部のカドミウム(Cd)濃度低減においては土壌pHの上昇や土壌中Cd濃度の低下が有効と考えられるが、これらに関する報告は少なく、対策技術は確立していない。野菜の可食部Cd濃度低減技術を開発するためには、各品目について土壌pHと土壌中Cd濃度が可食部Cd濃度に与える影響を把握することが必要である。そこで、各土壌において土壌pHを数段階にして得られるデータを解析可能な線形混合モデルを用いて野菜7品目(エダマメ、チンゲンサイ、レタス、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー)の可食部Cd濃度を推定し、各品目の土壌pH上昇と土壌中Cd濃度低下による低減効果を比較する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2012/180b0_01_04.html |
カテゴリ | えだまめ キャベツ チンゲンサイ にんじん はくさい ブロッコリー レタス |