タイトル | 春播き・晩播及び夏播き用サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種「Mi106」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1998~2012 |
研究担当者 |
澤井 晃 村木正則 池谷文夫 濃沼圭一 伊東栄作 江口研太郎 |
発行年度 | 2012 |
要約 | サイレージ用トウモロコシの自殖系統「Mi106」(エムアイヒャクロク)は、中生の晩のデント種であり、耐倒伏性とごま葉枯病抵抗性に優れ、組合せ能力が高く一代雑種品種の親品種として利用することができる。 |
キーワード | トウモロコシ、自殖系統、耐倒伏性、ごま葉枯病抵抗性、飼料作物育種 |
背景・ねらい | サイレージ用トウモロコシの栽培品種は、一般に、形質の固定した自殖系統どうしを交配した単交雑一代雑種(F1)である。F1には、収量などに雑種強勢が現われるほか、耐病性などには両親の形質が受け継がれるため、優良F1品種の育成には優秀な親自殖系統の育成が不可欠である。春播き栽培では耐倒伏性とごま葉枯病に強いF1が必要であり、晩播、夏播き栽培では耐倒伏性で南方さび病に強いF1が必要である。そこで、春播き、晩播および夏播き用F1品種の親として、耐倒伏性・ごま葉枯病抵抗性・南方さび病抵抗性が強く、組合せ能力が高い自殖系統を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2012/120b0_04_06.html |
カテゴリ | 育種 ごま 受粉 飼料作物 抵抗性 とうもろこし 品種 |