タイトル | 鶏ふん乾燥処理実施設の温室効果ガスの測定により精緻化された排出係数 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
長田隆 川瀨芳順 原田泰弘 土屋いづみ 石田三佳 悦永秀雄 堂岸宏 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 鶏ふん乾燥処理実施設の温室効果ガス排出量の評価が、農家作業に支障ない測定機材の設置で可能である。メタン排出は鶏ふん有機物の0- 0.25 % (gCH4/g有機物)であり一酸化二窒素排出は鶏ふん窒素の0- 0.58 % (gN2O-N/g全窒素)である。 |
キーワード | 温室効果ガス、気候変動、日本国インベントリ、排出係数、一酸化二窒素 |
背景・ねらい | 家畜排せつ物起源の温室効果ガス(GHG)排出は環境にやさしい日本農業推進のため削減が求められている。しかし、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)排出量について実施設からの測定事例の知見は少ない。国家インベントリ精緻化とともに温室効果ガス排出削減方策の開発と削減効果の検証に必要な実施設での測定システムが求められている。乾燥処理技術は我が国の主な鶏ふん処理方式の一つであるが、排出係数に関してはIPCCのデフォルト値が採用されて算出が行われている(IPCC-Good Practice Guidance(GPG)2000)。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2013/13_056.html |
カテゴリ | 温暖化対策 乾燥 鶏 |