タイトル | 地中無線通信型埋設計器の長期計測における制限因子とその対策法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
林田洋一 増川晋 田頭秀和 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 低周波電磁波を用いた地中無線通信型埋設計器を開発し、実際のフィルダムで長期検証を実施した。長期間の計測を行う上で、電池の経年劣化に伴う通信時の電圧降下が制限因子となり、通信障害が発生する。その対策には、電池の並列化等が有効である。 |
キーワード | モニタリング、フィルダム、ワイヤレス間隙水圧計、長期計測、地中無線通信 |
背景・ねらい | フィルダムなどの盛土構造物には、施工時、運用時の構造物の安全性を確認するため、間隙水圧計や土圧計などの埋設計器が設置される。これらの多くは電源の供給および計測データの伝送のための導電ケーブルが必要となるが、(a)ケーブル敷設用トレンチの掘削、ケーブル敷設、埋め戻し工程に伴う盛立て作業効率の低下、(b)ケーブルの断線、絶縁低下や誘導雷による埋設計器の故障に伴う計測の不安定化、等の問題点が指摘されている。 これらの問題を解決するため、低周波電磁波を用いた地中無線通信技術を活用し、導電ケーブルを必要としない地中無線通信型埋設計器として、ワイヤレス間隙水圧計を開発した。実ダムでの長期計測により、ワイヤレス間隙水圧計の計測性能および計測寿命とその問題点を検証し、改良方法を検討する。その後、改良を施した機器を、フィルダムに埋設し、その改良効果を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2013/nkk13_s07.html |
カテゴリ | 経年劣化 水管理 モニタリング |