タイトル | アカスジカスミカメ性フェロモン製剤と試作製剤によるデータの変換方法 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2012~2013 |
研究担当者 |
田渕研 安田哲也 榊原充隆 望月文昭 |
発行年度 | 2013 |
要約 | アカスジカスミカメ性フェロモンの試作製剤による誘殺数は雄誘殺数×1.27+0.23、または総誘殺数×1.31+0.21とすることで市販製剤による誘殺数に簡易的に変換可能である。 |
キーワード | 発生予察、斑点米カメムシ、モニタリング、水田、牧草地 |
背景・ねらい | 斑点米カメムシの主要種であるアカスジカスミカメでは、雌が雄を誘引する性フェロモンの主要3成分Hexyl butyrate、(E)-2-Hexenyl butyrate、(E)-4-Oxo-2-hexenalを用いてフェロモン製剤が開発されている。フェロモン製剤の開発段階においては上記3成分をポリエチレンチューブに5:1:1で保持させた試作製剤が各地の試験研究機関に提供されてデータ蓄積がなされている。その後、同チューブを用い上記3成分の比率を5:1:10に変更して誘殺効率を向上させた製剤(以下、市販製剤)が2013年から市販されている。試作製剤で蓄積されたデータを有効活用するため、試作製剤と市販製剤で得られたデータを比較検討し、データの簡易変換方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2013/tarc13_s13.html |
カテゴリ | アカスジカスミカメ 水田 性フェロモン 斑点米カメムシ フェロモン モニタリング |