タイトル | イネ稲こうじ病の最適防除日の決定を支援する薬剤散布適期判定システム |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
芦澤武人 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 薬剤散布適期判定システムは、利用者が診断に必要な情報を登録するとイネ稲こうじ病の発生予測モデルから薬剤の散布適期を予測し、散布適期開始日を含む薬剤散布に必要な情報を電子メールで配信するウェブプログラムである。 |
キーワード | イネ稲こうじ病、システム、アメダス、出穂期、薬剤防除、散布適期 |
背景・ねらい | イネ稲こうじ病に対する薬剤の防除効果が高い期間は限られるため、農家が独自に適期を判断することが難しく、そのため本病により規格外米やサイレージ・種籾への病粒混入が発生し問題となっている。また、普及センターやJAでは農家への実効性のある薬剤散布日の決定手段がなく対応に苦慮している。そこで、農家による薬剤散布日の決定をサポートする薬剤散布適期判定システムを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
1)本システムと防除日決定までの手順の詳細は、「イネ稲こうじ病の薬剤防除マニュアル」に記載。 2)土壌菌量の測定法は、本マニュアルとAshizawa (2010)を参考にされたい。 3)本システムは、熊本JA、茨城県北農林事務所等(システム登録者41名)で実証・利用されている。
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2014/14_003.html |
カテゴリ | 病害虫 稲こうじ病 品種 防除 薬剤 |