タイトル | オーキシンはモモの成熟後期における軟化を誘導する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
立木美保 中嶋直子 藤井浩 島田武彦 中野道治 嶋田幸久 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 一般的なモモ(普通モモ)では成熟後期にオーキシン量が急増してエチレン生成が起こり軟化するが、硬肉モモではオーキシン量が増加しないため軟化しない。普通モモをオーキシン生合成阻害剤で処理すると、果肉硬度が高く保たれる。 |
キーワード | モモ、果肉軟化、オーキシン、エチレン、阻害剤 |
背景・ねらい | 一般的なモモ(普通モモ)は収穫後に急激に果肉が軟らかくなり、傷みやすく日持ちも悪い。一方、硬肉モモは普通モモとは異なり、果肉は収穫後もほとんど軟化しない。普通モモでは成熟後期にエチレン生成量が急増し、軟化に関連する酵素遺伝子の発現が誘導されて軟化するが、硬肉モモでは成熟中にエチレン生成量が増加しないため軟化しないことが明らかとなっている。 硬肉モモ果実成熟期においてエチレン生成が起こらない原因を明らかにするためにDNAマイクロアレイ等の手法を用いて解析したところ、オーキシンがモモ成熟後期のエチレン生成に影響を及ぼす可能性を示唆する結果を得ている。そこで、モモ成熟期におけるエチレン生成および軟化に及ぼすオーキシンの影響について解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2014/fruit14_s22.html |
カテゴリ | 病害虫 農薬 もも |