タイトル | ハボタンの臭気成分とその発生要因 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
岸本久太郎 大久保直美 前田裕行 羽毛田智明 |
発行年度 | 2014 |
要約 | ハボタンの切り花から生じる臭気の原因物質は二硫化ジメチルであり、その主要な発生源は生け水である。生け水を24時間ごとに交換する、あるいはイソチアゾリン系抗菌剤の添加によって、本臭気成分の生け水からの発散量を80%以上抑制することができる。 |
キーワード | ハボタン、切り花、臭気、二硫化ジメチル、イソチアゾリン系抗菌剤 |
背景・ねらい | 欧州では夏季にハボタンの切り花から異臭が生じることがあり、問題となっている。日本ではハボタンは冬季に主に鉢花として用いられており、異臭の問題の報告はない。しかし近年、日本においても切り花としての需要や流通期間がのびており、同様の問題が生じる可能性がある。そこで、欧州と日本に共通して主要な切り花用品種である「初紅」と「晴姿」から発生する臭気成分とその発生機構を明らかにし,臭気成分の発生を化学的処理によって抑制する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/flower/2014/flower14_s07.html |
カテゴリ | はぼたん 品種 |