タイトル | 過剰排卵処置牛では胚伸長に適した血中プロジェステロン濃度と胚数が存在する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
松山秀一 坂口陽祐 木村康二 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 過剰排卵処置牛において、胚伸長に適した血漿中プロジェステロン(P4)濃度と胚の数が存在する。また、血漿中P4濃度は子宮内グルコース濃度の変化を介して胚伸長に影響を及ぼす。 |
キーワード | 過剰排卵処置、プロジェステロン濃度、胚伸長、ウシ |
背景・ねらい | 妊娠初期、特に発情後5日目の血漿中プロジェステロン(P4)濃度上昇が、ウシ胚の成長およびその後の生存に影響を及ぼすことが示唆されている。過剰排卵処置牛においては、複数の黄体が形成されるため血漿中P4濃度が著しく高まるが、その高レベルの血漿中P4濃度と胚の伸長との関係については未だ明らかでない。本研究では、過剰排卵処置をした黒毛和種牛の血漿中P4濃度と発情後13日目に回収した胚の長径との関係について検討することで、過剰排卵処置牛における高レベルの血漿中P4濃度が胚の伸長に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2014/nilgs14_s09.html |
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