タイトル | 地下水位の潮汐応答の分析による帯水層の水頭拡散率推定手法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2012~2014 |
研究担当者 |
白旗克志 石田聡 吉本周平 土原健雄 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 潮位の伝播により変動する地下水位の観測により、透水係数などの帯水層の性質を表す指標の一種である水頭拡散率を推定する手法である。海岸からの距離が異なる2地点の約1年間の水位観測データのみから簡易に推定することができる。 |
キーワード | 地下水位、調和解析、潮位伝播、水頭拡散率 |
背景・ねらい | 石灰岩島嶼等の貴重な水資源であり気候変動に対する脆弱性が懸念されている淡水レンズなどの地下水を適切に開発または保全するためには、帯水層の水理的性質を把握することが重要である。帯水層の水理的性質の指標としては透水係数や有効間隙率などがあり、それらを把握する手法としては揚水試験が広く用いられているが、多くの島嶼や沿岸域においては海洋潮汐の伝播によって地下水位も一日程度の周期で変動するため、揚水試験データの分析が難しくなりその結果の精度が悪くなるなどの影響が生じやすい。このため、そのような地域で、「透水係数÷有効間隙率×帯水層厚さ」に等しい水頭拡散率と呼ばれる帯水層の水理的性質の指標を推定できる手法を提示する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2014/nkk14_s02.html |
カテゴリ | 自動記録 |