タイトル | 濁度観測による農業用水中の放射性セシウムの連続推定技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2013~2014 |
研究担当者 |
申 文浩 久保田富次郎 濵田康治 人見忠良 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 濁度の連続観測により農業用水中の放射性セシウム濃度の推定が可能である。簡易的かつ連続的に放射性セシウムの経時変化が把握できるため、農業用水中の放射性セシウムの新たな連続モニタリング手法として活用が期待される。 |
キーワード | 放射性セシウム、除染、農業用水、灌漑管理、濁度 |
背景・ねらい | 東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質の農業用水源への移行と下流への拡散が懸念されている。農業用水に含まれる放射性物質を経時的に把握することは、震災復興に欠かせない重要な課題である。そのためには農業用水を通じた水路や農地への放射性物質の流入量を明らかにすることが必要であるが、水中の放射性物質濃度の現地測定が困難であること等から、これまで検討されてこなかった。本技術は、用水中の濁度と放射性セシウム(以下、「RCs」という)濃度の関係性を利用して、比較的測定が容易な濁度の連続観測によって、用水中のRCs濃度の経時変化を推定するものである。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2014/tarc14_s22.html |
カテゴリ | モニタリング |