タイトル | 飼料用玄米の破砕粒度を細かくすることにより泌乳成績は向上する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2011~2014 |
研究担当者 |
神谷裕子 野中最子 田中正仁 服部育男 神谷 充 野中和久 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 飼料用玄米の破砕粒度を粗挽き(粒度2mm以下の割合が全体の37.0%)または粉砕(粒度2mm以下の割合が73.3%)とし、発酵TMR中に乾物で20%混合して、泌乳中期の乳牛に給与すると、TMR摂取量は差が認められないが、乳量は粉砕玄米給与で高くなる。 |
キーワード | 破砕玄米、破砕粒度、泌乳牛、泌乳中期、泌乳成績 |
背景・ねらい | 飼料自給率の引き上げを目標に、水田や耕作放棄地を活用する稲発酵粗飼料、飼料用米等の生産拡大が推進されている。この中で、濃厚飼料源となる飼料用米の泌乳牛での利用においては、輸入トウモロコシを全量代替する給与技術の確立が急務となっている。飼料用米は全粒で牛に給与した場合、消化吸収率が非常に低くなるため、破砕等の加工をすることが必要である。しかしながら、飼料用玄米の破砕の程度が泌乳成績に及ぼす影響については、検討が不十分である。そこで、破砕粒度が異なる飼料用玄米を泌乳牛に給与して、飼料摂取量や消化性、泌乳成績に及ぼす影響を明らかとする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2014/karc14_s04.html |
カテゴリ | 加工 飼料用米 飼料用作物 水田 生産拡大 とうもろこし 乳牛 |