タイトル | 畑作物圃場へのカラス侵入を簡易に抑える「畑作テグス君」 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
吉田保志子 山口恭弘 百瀬浩 佐伯緑 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 支柱を用いてテグスを圃場上面1mの高さに1m間隔で平行に張り、側面は25cm間隔で4段のテグスで囲むことで、カラスの侵入を効果的に抑えられる。短時間で簡易に設置と撤去ができ、作付ごとに圃場を移す畑作物に適している。 |
キーワード | カラス、テグス、畑作物、侵入防止、くぐれんテグス君 |
背景・ねらい | 有害鳥による農作物への被害では、カラス類によるものが面積、量、金額すべてにおいて最大である。圃場におけるカラス被害対策の中心となる物理的な侵入防止は、手間やコストが問題となる。簡易な物理的侵入防止技術として開発した、果樹園のカラス対策「くぐれんテグス君」は、設置後は長く常設することを想定しているが、作付ごとに圃場を変える畑作物では、さらに簡易な設置技術が必要である。そこで、「くぐれんテグス君」から側面の防鳥網を除いてさらに簡易な構造とし、一般的で安価な資材を用いて、設置と撤去が短時間でできる、畑作物対象のカラス侵入防止技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2015/15_093.html.html |
カテゴリ | コスト 栽培技術 すいか はくさい らっかせい りんご レタス |