タイトル | ニホングリ「ぽろたん」における凍害防止に有効な土壌水分条件 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2011~2013 |
研究担当者 |
阪本大輔 井上博道 草塲新之助 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 代表的な水田土壌である灰色低地土において、晩秋期から早春期の土壌水分含量を25%以下にすることが、ニホングリ「ぽろたん」の幼木における凍害発生の防止に有効である。 |
キーワード | ニホングリ、土壌水分、凍害、灰色低地土 |
背景・ねらい | 近年、渋皮剥皮性が良いニホングリ「ぽろたん」の新植面積が増加している。その一方で、水田転換園等で頻発する新植樹の凍害による枯死が、生産者の生産拡大意欲の障害となっていることから、凍害防止対策が産地拡大における喫緊の課題となっている。これまでに、クリの凍害発生は晩秋期から早春期(11月~3月)の土壌水分との関連が示唆されている。また、果樹の耐凍性は枝の含水率と負の相関が、糖含量と正の相関があることが報告されている。しかしながら、過去の耐凍性試験については枝や幹といった樹の一部を使用したものが主であり、地下部も含めた樹全体で試験を行っている例は少ない。そこで、ポット樹を用いてクリの凍害防止に有効な晩秋期から早春期の土壌水分含量を明らかにすることを目的に試験を実施する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2015/fruit15_s05.html |
カテゴリ | くり 水田 水田転換園 生産拡大 凍害 |