タイトル | 新芽の含水率と中性デタージェント繊維含有量による一番茶摘採適期の判定 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
池田奈実子 水野直美 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 摘採適期のチャ新芽の中性デタージェント繊維含有量は19%、含水率は80%である。このうち、中性デタージェント繊維含有量は、煎茶に加工する場合の摘採適期の指標として用いることができる。 |
キーワード | チャ、中性デタージェント繊維、含水率、摘採適期、移動平均 |
背景・ねらい | チャの収穫部位である新芽は収穫期間中も日々成育するため、摘採日が遅くなるほど収量が増加する。したがって収穫期の概念を統一しなければ、チャ品種の品種間差異を明らかにすることはできない。一般にチャの摘採適期の判定は手ざわりで行われる。客観的な指標としては出開度70%が用いられるが、幼木期や中切り直後の場合は適用できない場合がある。このような場合に出開度と併用できるような、チャ新芽中の化学成分含有量による摘採適期の判定法の開発を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2015/vegetea15_s16.html |
カテゴリ | 加工 茶 品種 |