タイトル | ススキ-オギ種間雑種の大規模自生集団の発見と集団構造の解析 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2010~2015 |
研究担当者 |
田村健一 上床修弘 山下浩 藤森雅博 秋山征夫 小路敦 眞田康治 奥村健治 我有満 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 鹿児島県麓川沿いには約2.8 kmにわたりススキとオギの三倍体種間雑種が自生している。本集団は4つの遺伝子型で構成され、2つの遺伝子型が大半を占める。遺伝子型毎にまとまった地理的分布を示し、遺伝子型により有芒率や花粉稔性が異なる。 |
キーワード | ススキ、オギ、種間雑種、集団解析 |
背景・ねらい | 二倍体ススキ(Miscanthus sinensis)と四倍体オギ(M. sacchariflorus)の三倍体種間雑種は高い収量性からバイオマス資源作物として期待されており、その遺伝資源の探索収集は育種にとって重要な手段の一つである。遺伝資源を探索収集する上において、対象種の自然界における生態や集団構造に関する理解は極めて重要だが、ススキ−オギ種間雑種についてはほとんど情報がない。そこで、本研究では推定三倍体雑種個体が収集された鹿児島県麓川周辺を調査し、三倍体雑種集団の自生範囲と集団構造を解明する。併せて、それらの遺伝資源としての特性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
図表7 | |
図表8 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2015/harc15_s21.html |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 DNAマーカー |