| タイトル | モンスーンインデックスと冬季気温を利用した農業雪害推定 |
|---|---|
| 担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
| 研究期間 | 2011~2015 |
| 研究担当者 |
井上聡 廣田知良 濱嵜孝弘 根本学 |
| 発行年度 | 2015 |
| 要約 | モンスーンインデックスと冬季気温を変数として、パイプハウス骨組み倒壊に影響する最深積雪と、小麦雪腐病の発生に影響する長期積雪期間の推定式を、岩見沢および周辺地域を対象に開発した。これらの推定式は、農業雪害の被害推定や予測に有用である。 |
| キーワード | 最深積雪、長期積雪期間、雪腐病、モンスーンインデックス |
| 背景・ねらい | 2011年から2012年にかけての寒候期(以後、2012年とする)、岩見沢など北海道南空知地方に降積雪が集中した。その結果、パイプハウスでは被覆資材を外していたにもかかわらず、積雪深が骨組みの肩を大きく超えたため、雪の沈降力により骨組みが変形し多数の倒壊被害があった。秋播き小麦では、暗黒・低温・湿潤な積雪下環境の長期化により、雪腐病の被害が大きかった。この大雪は、強い西高東低の冬型気圧配置が生じて季節風が強まったこと、偏西風の蛇行によって寒気が南下し低温になったこと、が原因とされている(気象庁,2012)。この両者を気象的に表現する変数を説明変数とする重回帰分析によって、最深積雪および長期積雪期間の推定式が得られれば、雪害推定予測が可能となる。 |
| 成果の内容・特徴 |
Y1 = 2.7 X1 -16.8 X2 + 7.3 (1) ただしY1:最深積雪(cm)、X1:MOI(hPa)、X2:AT(℃)。R2=0.51:1%有意。 得られた長期積雪日数の重回帰式は、次式の通りである。 Y2 = 1.3 X1 -11.5 X2 + 56.8 (2) ただしY2:長期積雪日数(日)、X1:MOI(hPa)、X2:AT(℃)。R2=0.64:1%有意。
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| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2015/harc15_s18.html |
| カテゴリ | 小麦 |
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