タイトル | イチゴうどんこ病(レース0)抵抗性に連鎖するDNAマーカー |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2012~2015 |
研究担当者 |
本城正憲 由比進 塚崎光 小石原弘明 榎宏征 村松正善 西村哲 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 「さちのか」に由来するイチゴうどんこ病(レース0)抵抗性は、単一の主働遺伝子に支配され、開発したDNAマーカーIB535110を用いて抵抗性個体を効率よく高精度に選抜できる。 |
キーワード | イチゴ、うどんこ病抵抗性、レース、DNAマーカー |
背景・ねらい | イチゴの最重要病害の1つであるうどんこ病は、絶対寄生菌Podosphaera aphanisによって引き起こされ、国内には2レースの存在が知られている(内田、井上1998)。このうちレース1は、広範なイチゴ品種に病原性を示し、その発病程度にはイチゴ品種間で量的な差異が認められる。一方、レース0に対しては、「とよのか」、「さちのか」などが質的な抵抗性を示し、その抵抗性は単一の優性遺伝子支配と推定されている。これまでにレース0に対する抵抗性を選抜するためのDNAマーカーは開発されておらず、抵抗性個体の選抜には、圃場において自然発病させた株の観察調査を必要とする。そこで、うどんこ病(レース0)に対する抵抗性個体を効率よく選抜するため、抵抗性と連鎖するDNAマーカーを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2015/tarc15_s13.html |
カテゴリ | いちご うどんこ病 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性品種 品種 |