タイトル | 日本短角種牛を採草地で冬季放牧する時の家畜管理方法と翌年収量 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2002~2015 |
研究担当者 |
東山雅一 近藤恒夫 高橋繁男 出口善隆 成田大展 出口新 村元隆行 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 北東北でも少積雪量で牧柵と道路が利用できれば、採草地で長期の冬季放牧が可能であり、日本短角種牛の滞在場所はサイレージの給与場所で管理できる。オーチャードグラスとイタリアンライグラスの優占採草地で放牧すると翌年の採草収量は減少する。 |
キーワード | 採草地、収量、滞在場所、日本短角種、冬季放牧 |
背景・ねらい | 日本短角種肥育農家は、年1回の秋に肥育素牛を導入し、出荷を周年で徐々に行う。したがって、導入直後の秋には牛舎が満員で、導入直前には空きが多いが増頭は困難である。導入から数ヶ月でも牛を放牧できれば、増頭が比較的低コストで行える。しかし、北東北の放牧地は多くが山間地にあり、冬季には積雪で草地、牧柵、道路が利用できない。それに対し、採草地は比較的標高が低く積雪量や期間が短く、人里に近い場所にもある。そこで、日本短角種肥育素牛(放牧開始時200~230kg)を、市場導入後の10月下旬から根雪になる1月中旬までの期間、岩手県沿岸部の採草地で林地を加えて放牧した。そして、牛のえさとして、2番草収穫後の再生草に加え、濃厚飼料を毎日給与し、放牧草が食べ尽くされた後にロールベールサイレージを給与することにより、採草地を利用した高密度の冬季放牧の技術開発を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2015/tarc15_s07.html |
カテゴリ | 病害虫 イタリアンライグラス 雑草 出荷調整 低コスト 肉牛 繁殖性改善 品種 |