タイトル | PCR法を用いた捕食性天敵の捕食歴の解析手法 |
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担当機関 | (国)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2011~2015 |
研究担当者 |
三浦一芸 世古智一 安部順一朗 伊藤政雄 渡部真也 渡辺衛介 |
発行年度 | 2015 |
要約 | 餌となる害虫などの種特異的なDNA塩基配列(ミトコンドリアDNAなど)を利用したプライマーを作成し、PCR法を行うことにより捕食性天敵の圃場での捕食歴を調査することができる。捕食性天敵の評価や新しい天敵の探索に活用できる。 |
キーワード | 捕食性天敵、種特異的プライマー、PCR、害虫、DNAバーコード領域 |
背景・ねらい | 土着天敵の利用による害虫防除技術は生態系への影響が少なく、販売されている天敵よりコスト的に安価であるため強く普及が望まれている。そのためには、土着天敵が圃場において防除対象となる害虫を好んで捕食しているかどうかの確認が重要となる。これまで、捕食の確認は圃場での長時間の観察以外確実な方法がなく、害虫と天敵の発生推移から類推せざるを得なかった。そこで、簡便に天敵の捕食歴を調査する手法として害虫などの種特異的なDNA塩基配列(ミトコンドリアDNAなど)に基づくプライマーを利用したPCR法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2015/warc15_s09.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 コスト 土着天敵 防除 |